介護レポート 一覧ページ
療養病床のゆくえ(1)
介護療養型病床から転換する「介護医療院」(仮称)の全容
療養機能強化型A・Bは新類型(I)の上位レベルに集約2016年12月7日、厚生労働省の第7回社会保障審議会・「療養病床の在り方等に関する特別部会」が開催され、廃止か病床転換の期限が今年度(平成29年)末に迫っている介護療養病床に替わる施設の新類型の在り方の議論や、経過措置の内容が明らかになった。新類型のイメージに関しては昨年初め... ・・・もっと見る
特集 介護事業者の障害福祉サービス事業への参入を考える(下)
障害福祉サービス事業経験者の雇用が成否を分ける
自立・就労支援など(1)自立訓練(機能訓練)身体障害者に対して、自立した日常生活または社会生活を営むことができるように、一定期間、身体機能または生活能力の向上のために必要な訓練などを行う。(2)自立訓練(生活訓練)知的障害者や精神障害者に対して、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、一定期間、生活能力... ・・・もっと見る
特集 介護事業者の障害福祉サービス事業への参入を考える(上)
障害福祉サービス事業経験者の雇用が成否を分ける
同一の事業所で一体的に介護事業と障害福祉サービス事業を提供することを可能とする「共生型サービス」の創設について、厚生労働省で議論が始まっている。介護事業所も、障害福祉サービス事業への参入を視野に入れる必要が出てきた。そこで、小濱介護経営事務所の小濱道博代表に、介護事業と障害福祉サービス事業の違い、介護事業者が障害福... ・・・もっと見る
“困った職員への対応” 第9回
~何事にも消極的な職員
自分から進んで何事かに取り組もうという姿勢が弱い人は、「消極的」とか「積極性が足りない」と言われます。しかしながら、人は本来、自分で考えて行動するはずです。積極的になれない原因を考えることが重要です。その主な原因は「自信のなさ」か「モチベーションの低下」にあるようです。自信がなければ人は積極的に行動することをためら... ・・・もっと見る
【Report】 在宅医療・介護の連携推進に関する実態調査
ケアマネジャーの4割が在宅医療・介護の連携を「推進されていないと感じる」と回答!
介護・医療の情報サービスを提供する株式会社エス・エム・エス(後藤夏樹代表取締役社長)は11月24日、ケアマネジャー向けコミュニティサイト「ケアマネドットコム」で、「在宅医療・介護の連携推進に関する実態調査」を実施。その結果、現場における在宅医療・介護の連携について、「推進されていないと感じる」と回答したケアマネジャーが4割... ・・・もっと見る
特集 ストップ、介護離職(下)
仕事を続けながら認知症の家族と暮らす
<経験者の声2>自らも介護うつで依存症に 家族の苦しみは経験しないと分からない息子時代を演じるのも認知症ケアに有効!?母親の認知症発症とともに、仕事と介護の両立に悩み、それまで行っていたコンビニエンスストアを閉店した田中充夫氏。まさに介護離職を経験した1人だ。閉店は2003年のこと。以来3年間は、1人で母と同居し介護をした... ・・・もっと見る
特集 ストップ、介護離職(中)
仕事を続けながら認知症の家族と暮らす
<経験者の声1>仕事中にも母親から電話が母の介護優先で家族関係が険悪に「自分がばかになっていく」「悔しい」-母の心の叫び坂本恵司氏は、認知症の人と家族の会会員であり、自ら高校教員をしながら、認知症を患った母の介護、いわゆる仕事と介護の両立を経験した。母は、脳卒中で半身まひだった夫(坂本氏の実父)を20年間自宅で介護した... ・・・もっと見る
特集 ストップ、介護離職(上)
仕事を続けながら認知症の家族と暮らす
介護離職の話題がかしましい。公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団は11日、介護をする家族にスポットをあて、シンポジウムを開催。介護者にとって負担が大きくなりがちな認知症のケースを取り上げ議論した。なかでも介護のため仕事を離職し、自らも介護うつとなった経験者の発言が波紋を呼んだ。<問題提起>仕事と介護の両立と介護離職「自... ・・・もっと見る
“困った職員への対応” 第8回
~「困った部下を避ける上司」が困った職員
言ってもなかなか納得しない、すぐに反発してくる、少し厳しいことを言うとすぐに落ち込んでしまう、このように対応に苦慮する職員がいるものです。こういう職員に対しては上司もなかなか必要なことを「言いにくい」のです。上司が部下に言いにくくなってしまっているのは、部下のほうに問題があるのでしょうが、「言いにくいから言わない」... ・・・もっと見る
特集 認知症診療のコツを探る(下)
第7回関東脳神経外科認知症研究会で報告
<特別講演>紙とペンでできる認知症診療術認知症介護研究・研修東京センター 群馬大学名誉教授 山口 晴保 氏生活支援が必要となるとき認知症との判断が今年6月、「紙とペンでできる認知症診療術」を上梓するなど、認知症診療の第一人者である群馬大学名誉教授の山口晴保氏は、自身の書籍でも示した認知症治療の方法を紹介した。2013年に全... ・・・もっと見る