介護保険
[介護]19年度の介護給付費9兆9,622億円、過去最高を更新 厚労省
令和元年度 介護保険事業状況報告(年報)(8/31)《厚生労働省》
厚生労働省は8月31日、2019年度の介護保険事業状況報告(年報)を公表した。費用額から利用者負担を除いた19年度累計の介護給付費は9兆9,622億円となり、18年度から3,355億円増加して過去最高を更新した(P3参照)。高額介護サービス費などを含む介護保険給付の19年度累計費用額は10兆7,812億円で、18年度から3,493億円増加した。年度別給付費... ・・・もっと見る
【NEWS】21年3月の要介護・要支援認定者数は681.8万人
21年3月介護保険事業状況報告 厚労省
厚生労働省が6月3日に公表した「介護保険事業状況報告の概要」(2021年3月暫定版)によると、21年3月末現在の第1号被保険者数は3,579万人、要介護(要支援)認定者数は681.8万人となった。詳細は以下の通り。●要介護認定などの状況(21年3月末現在)【第1号被保険者数】3,579万人【要介護(要支援)認定者数】681.8万人●サービス受給者数(... ・・・もっと見る
[介護]介護キャリア段位、48人が新規認定 シルバーサービス振興会
介護プロフェッショナルキャリア段位制度 新規レベル認定者誕生に関するお知らせ(2021年度7月審査分)(8/12)《シルバーサービス振興会》
シルバーサービス振興会は12日、介護プロフェッショナルキャリア段位制度の新規レベル認定者を公表した。7月に開催されたレベル認定委員会での審議の結果、新たに48人のレベル認定者が誕生。レベル認定者の総数は7,497人となった(P1参照)。サービス種類別でみたレベル認定者数が多いのは、介護老人福祉施設1,898人、介護老人保健施設1,795人... ・・・もっと見る
[診療報酬]訪問看護、医師が頻度・訪問者の指定を 中医協・総会で支払側
中央社会保険医療協議会 総会(第486回 8/25)《厚生労働省》
25日の中央社会保険医療協議会・総会では、訪問看護が適切に実施されているかどうかで意見の応酬があった。訪問看護を利用する人は年々増加し、それに伴って医療費や介護給付費も伸び続けていることから、支払側の委員が適切な頻度で行われていないのではないかとの懸念を表明。利用者の状態に応じて実施されているかどうかのエビデンスを積... ・・・もっと見る
[介護保険]保険給付費の総額は8,810億円 介護保険事業状況報告・厚労省
介護保険事業状況報告の概要(令和3年5月暫定版)(8/12)《厚生労働省》
厚生労働省は12日、2021年5月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り(P1参照)。●保険給付費▽保険給付費総額/8,810億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,200億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,418億円▽施設サービス分/2,693億円●第1号被保険者数:3,582万人●要介護(要支援)認定者数:684.9万人(... ・・・もっと見る
[介護]小多機の登録・利用定員の基準改正、26日施行を周知 厚労省通知
「指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準及び指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部を改正する省令」の公布及び施行について(8/19付 通知)《厚生労働省》
厚生労働省老健局長は19日、地域密着型サービスの人員等を改正する省令の公布・施行について、各都道府県知事・各市区町村長に通知を発出した(P2参照)。小規模多機能型居宅介護(小多機)の登録定員・利用定員を地域の実情に応じて基準よりも増減することが可能となる。小多機の定員等は、介護保険法および厚労省令で全国一律の「従うべき基... ・・・もっと見る
[介護]要介護認定の主治医意見書記入の手引きなど見直しで通知 厚労省
要介護認定における「認定調査票記入の手引き」、「主治医意見書記入の手引き」及び「特定疾病にかかる診断基準」について(8/16付 通知)《厚生労働省》
厚生労働省老健局老人保健課長は16日、要介護認定における「認定調査票記入の手引き」「主治医意見書記入の手引き」及び「特定疾病にかかる診断基準」の見直しについて、各都道府県などに通知を発出した。4月からの改正介護保険法の施行により見直された認定調査票(概況調査)や主治医意見書の様式の記入方法などを明確化した(P2参照)。「認... ・・・もっと見る
[介護]介護現場の生産性向上に関する全国セミナーを開催 厚労省
「介護現場(施設サービス分)の生産性向上に関する全国セミナー事業一式」の実施について(情報提供)(8/10付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省は10日、介護現場(施設サービス分)の生産性向上に関する全国セミナーの開催についての事務連絡を各都道府県介護保険主管課(室)に出した(P1参照)。オンライン開催による全国セミナーと、これまでに実施した本セミナー参加者へのフォローアップセミナーも行う。全国セミナーは、介護施設等の経営者層を対象とする、業務改善の取... ・・・もっと見る
[介護]介護福祉士国試、受験手数料が3,080円アップ コロナ対策で経費増
第34回介護福祉士国家試験の施行について(8/10)《厚生労働省》
厚生労働省は10日、第34回介護福祉士国家試験の受験手数料が前回よりも3,080円増の1万8,380円になるとの試験概要を公表した。値上げは、新型コロナウイルス対策に伴う経費の増大に対応するため。34回目の介護福祉士国試の日程は、筆記が2022年1月30日、実技が3月6日。コロナ禍で会場や試験実施要員を増やす必要があり、事務経費が増大する。... ・・・もっと見る
[介護]自動ドアの事故、医療・福祉施設で多発 厚労省が事務連絡
自動ドアの事故防止に関する情報提供について(8/6付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省老健局高齢者支援課などは6日、自動ドアの事故防止について各介護保険関係団体に事務連絡を出した(P1参照)。消費者庁の消費者安全調査委員会がこのほど、自動ドアによる事故等原因調査報告書を取りまとめた。報告書によると、自動ドアの事故の被災者は9歳以下および60歳代をピークに、高齢者で多く発生している。また、商業施設に... ・・・もっと見る