特集 シニア活用で人材不足解消(1)
【Part1】高齢者雇用のメリットと課題
少子高齢化により労働者人口が激減していくなかで、高齢者雇用への期待感が高まっている。本特集では、シニア人材の活用が事業運営にプラスとなっている事業所の例を紹介しながら、介護業界におけるシニア人材活用の具体的な道筋を検証してみたい。 ・・・もっと見る
豊かな自然に恵まれた環境で、高齢者の“輝く人生”をサポート
株式会社ドルフィン・エイド 介護付有料老人ホームドルフィン拓海(岡山県笠岡市) 代表 福嶋裕美子 氏
瀬戸内海沿岸を臨む港町・岡山県笠岡市に2012年4月にオープンした介護付有料老人ホーム「ドルフィン拓海」。「優雅な空間で輝く人生を」をコンセプトとした同施設では、充実のハード&ソフトで入居者のADL改善とQOL向上をめざしている。 ・・・もっと見る
歴史ある小学校を地域住民が集う複合住宅に変身
医療法人緑泉会 複合住宅施設「緑泉館」(滋賀県米原市) 院長 水野敏彦 氏
2012年6月にオープンした複合住宅「緑泉館」。100年以上の歴史ある小学校が改築され、サービス付き高齢者向け住宅やグループホーム、ボクシングジムなどが入る新たな地域の交流拠点に生まれ変わった。 ・・・もっと見る
特集 認知症ケア最前線~2050年には世界で1億人!~(3)
Case2 デイサービス
医療法人社団大浦会が全国8ヵ所で展開している「おとなの学校」は、文字通り“学校”をコンセプトにしたユニークなデイサービスだ。五感を刺激する“授業”を通じて利用者の意欲を高めながら、認知機能の維持・改善にも大きな効果を発揮している。 ・・・もっと見る
特集 認知症ケア最前線~2050年には世界で1億人!~(2)
<Part2>ケーススタディ
株式会社舞浜倶楽部では、「タクティール・ケア」「ブンネ法音楽ケア」などスウェーデン生まれの認知症ケア手法を実践。同社の介護付有料老人ホームの重度認知症専門ユニットでは、全入居者の認知症状を2年間安定させるなど、大きな効果が現れている。 ・・・もっと見る
特集 認知症ケア最前線~2050年には世界で1億人!~(1)
<イントロダクション>認知症施策の方向性
世界保健機関(WHO)は、2050年までに認知症の患者が現在の3倍に相当する1億1540万人に達すると報告した。わが国でも認知症高齢者が増加の一途をたどるなか、介護現場もこうした現状に対応できる認知症ケアの実践が必要になる。 ・・・もっと見る
高齢者のQOL向上を第一とし、介護と美容を融合させたサービスを提供
株式会社グローリア21 デイサービスセンター「あさい」(愛知県名古屋市) 社長 江端ひとみ 氏
高齢者の多くは肌や爪にトラブルを抱えており、これらの症状は介護度の進行の原因にもつながる。今回は、エステティックで培ったノウハウを活かし、介護と美容を融合させたサービスをトータルに展開する株式会社グローリア21の取り組みを紹介する。 ・・・もっと見る
サービス付き高齢者住宅と医療・介護
今回の介護保険制度改正で、多くの人にとって在宅生活が出来る限り可能になるようにと講じられた方策が地域包括ケアシステムだ。厚生労働省では、2025年までに医療・介護体制を構築していく。 ・・・もっと見る
笑顔あふれる健やかな地域(まち)づくり、株式会社でナースステーション開設
ケアラーズジャパン株式会社 まちのナースステーション八千代(千葉県八千代市) 管理者 福田裕子 氏
福田裕子氏は2011年、千葉県八千代市に訪問看護ステーション「まちのナースステーション八千代」を開設した。八千代市で訪問看護を始めた理由は、市内に訪問看護ステーションが不足していたからだ。 ・・・もっと見る
高齢者の“生きがい”を引き出す「元気を創る介護」を実践
社会福祉法人四ツ葉会 複合介護施設「げんきむら」(岡山県倉敷市) 理事長 山中乙彦 氏
過保護なケアは、時に高齢者のADLを低下させることもある。社会福祉法人四ツ葉会では、あえて高齢者に役割を与え、“生きがい”を引き出すという逆転の発想から独自のケアを実践している。 ・・・もっと見る