介護レポート

環境変化局面でのリーダーの二つの思考タイプ
制約的な前提条件
環境変化というのは、前提条件の変化のことだと思います。この前提条件が変わった時の対応が、大まかに二つの思考のタイプに分かれます。一つは、今までのやり方をいかにして変化後の環境でも続けるかを考えるタイプ... ・・・もっと見る
医療・介護職のための認知症ケア最前線 第3回
認知症という診断10年後に非認知症という診断 本人はどう考えるか
―繁田雅弘先生・竹内裕さん(2020年5月)対談広島市在住の竹内裕さんは、2009年に市内の病院で認知症(前頭側頭葉変性症)と診断された。以来、絶望の日々から立ち直り、「認知症になっても人生が終わるのではない」... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(5)
管理業務の重要性
前回までは施設長業務の全体像と、そのために必要な素質・考え方などを伝えました。ここからは、施設長を目指すことになった方を対象として、具体的な業務内容について触れていきます。施設長とは、介護施設を管理す... ・・・もっと見る
マスクを着ける人、外す人
多元的無知の心理
人の動きも活発化し、マスクを外して歩く人も見受けられるようになってきました。マスクをすることが奨励されてはいますが、外すこと自体は犯罪ではありません。しかし、外すにはちょっとした勇気がいるようです。マ... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(4)
施設長はどのような人であるべきなのか
ここまで、施設長に求められる成果と役割について説明してきました。第1章のおわりに、これから施設長としてのキャリアをスタートしていく皆さんに、施設長として成功してもらうため、そして施設長という仕事を好き... ・・・もっと見る
データ提出加算を新設、介護療養は報酬下げ、老健はリハ機能強化へ
2021年度介護報酬改定
2021年度介護報酬改定に向け、社会保障審議会・介護給付費分科会の議論は9月から第2ラウンドに入り、サービスごとの検討が進んでいる。CHASEデータベースを活用したデータ提出加算の新設や、アウトカム評価であるADL... ・・・もっと見る
介護療養の転換進むも1割が留まる意向、老健は利用率に低下傾向
【介護保険4施設の動向】厚労省2018年調査
■期限迫る介護療養型は1,026施設に、老健のみ利用率8割台で低下が続く厚生労働省の「2018年介護サービス施設・事業所調査の概況」によると、介護療養型医療施設は前年比14.2%(170施設)減の1,026施設となっています... ・・・もっと見る
87歳 自宅からWebミーティング
新しいことへの挑戦
「私の声はちゃんと聞こえているのか!?」「はい。よく聞こえていますよ。」「なんか、君たちの顔が小さいなぁ」「そちらがスマホなので、それはちょっと仕方がないところです・・・。」4月7日に緊急事態宣言が発令... ・・・もっと見る
現場革新は都道府県・市区町村でモデル事業推進、感染症対策も連携を
【第8期介護保険事業計画】基本指針のポイント
2021年度からの第8期介護保険事業(支援)計画の基本指針が固まりました。自治体が計画を策定するためのガイドラインとなるもので、7つのポイントを挙げて記載の充実を求める内容です。近年の自然災害の続発や今般の... ・・・もっと見る
良い経営は人を幸せにする 悪い経営は人を不幸にする
目的の軸をぶらさないこと
これは、経営コンサルタントとしての私の経営観です。経営者にはそれだけ大きな責任がありますが、逆に言えばそれだけ多くの人を幸せにする力もあります。この「人」とは、従業員、顧客、地域、取引先など、幅広い範... ・・・もっと見る