介護レポート

[地域包括ケア] 介護福祉士の在り方について議論
福祉人材確保対策検討会
福祉人材確保対策検討会は9月2日、2025年の地域包括ケアの構築に向けた「介護人材の全体像」と「介護福祉士の位置づけ」について、厚生労働省が示した論点をもとに議論した。「介護人材の全体像」について、厚労省は... ・・・もっと見る
[介護保険] 居宅サービスの機能と連携、通所介護を議論
介護給付費分科会
社会保障審議会介護給付費分科会が8月27日に開かれ、居宅サービスの機能と連携の在り方、通所介護の機能などについて、2015年度介護報酬改定に向けた議論を行った。居宅サービスには「生活機能の維持・向上、生活援... ・・・もっと見る
[調査・統計] 半数以上が処方薬を飲み残し
日本調剤が調査
全国に調剤薬局を展開する日本調剤株式会社(東京都千代田区)は、「処方薬の飲み残しに関する意識調査」を実施した。2014年度診療報酬改定により、4月から調剤薬局では、薬を調剤する前に患者の薬の飲み残し(残薬... ・・・もっと見る
[介護保険] 介護給付費など請求は原則「伝送または電子媒体」に
厚労省が通知・事務連絡
厚生労働省は8月15日付けで、介護給付費などの費用請求は原則「伝送または電子媒体」請求とするとする通知、事務連絡を発出した。介護保険最新情報Vol.388として都道府県などに通知した。「介護給付費及び公費負担医... ・・・もっと見る
今後の介護福祉施設サービスのかたちを示す
2014年6月に成立した医療介護総合推進法によって、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)に入居する人を、要介護3以上の人に限定することになった。次期介護保険制度改正では、同法が基本的な柱になるものと思われ... ・・・もっと見る
[介護] 特養の在り方について議論
社保審・介護給付費分科会
厚生労働省は7月23日、社会保障審議会・介護給付費分科会(分科会長:田中滋慶應義塾大学名誉教授)を開き、次期介護報酬改定に向けて、介護福祉施設サービス(特別養護老人ホーム)について議論した。厚生労働省は... ・・・もっと見る
[介護] 総合確保方針 議論スタート
医療介護総合確保促進会議
厚生労働省は7月25日、医療介護総合確保推進会議の初会合を開いた。同会議では、▽医療介護総合確保促進法に基づく「総合確保方針」の作成または変更▽医療介護総合確保促進法に定める基金の使途および配分など▽そのほ... ・・・もっと見る
介護保険制度の現在と未来 池田省三記念介護講演会(3)
社会保障制度とは平時の国防だ
<談話>慶應義塾大学名誉教授 田中 滋 氏介護保険制度はお世話保険ではなく、自立支援のために作られた保険である。それは介護保険法の条文でも明らかだ。介護が行きわたった現在では、2025年に向けて、全ての力、... ・・・もっと見る
介護保険制度の現在と未来 池田省三記念介護講演会(2)
社会に定着した介護保険制度 改めて今何を議論すべきか
<講演>厚生労働省年金局長 香取 照幸 氏現在進行形の介護保険制度 理念が由来する制度の先進性「介護保険 改めて、今何を議論すべきなのか」と題して講演した厚労省年金局長の香取照幸氏は、現行の介護保険制度の... ・・・もっと見る
介護保険制度の現在と未来 池田省三記念介護講演会(1)
地域包括ケアシステムの構築を目指して
「介護保険はお世話保険ではない」と言い切り、介護保険制度創設に理論的支柱として関わった龍谷大学名誉教授の池田省三さん(2013年4月に死去)を偲ぶ記念介護講演会が7月17日、東京・日本プレスセンターで開かれた... ・・・もっと見る