介護レポート

介護処遇改善
新設加算取得で基本給4.4%増、ベースアップ進み継続的な賃上げに一定の効果
2022年2月以降、介護職員等の処遇改善を目的に導入された補助金や新たな加算は9割の施設・事業所で取得され、介護職員以外にも配分する柔軟な運用も含め、賃上げに一定の効果がみられた。一方で、加算は小規模事業所... ・・・もっと見る
進化する「小規模多機能」
小規模多機能の真価はケアマネジメントとサービスが一体化していることにある
大規模な施設を設けずとも「通い、泊まり、訪問」のサービスを柔軟に提供でき、それに加えて地域包括ケアシステムや地域共生社会の実現に向けた役割も期待される小規模多機能型居宅介護。そのサービスの真価や地域に... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(35)
営業にかかわる数字の管理
本章の冒頭にも述べたように、介護施設にとっての「営業活動」とは、地域のお年寄りが必要なサービスを必要な時期に受けられるために必須の情報提供と同じ意味を持ちます。つまり、施設長は地域介護を支える社会資源... ・・・もっと見る
介護・障害福祉サービス等報酬改定
介護は2024年1月に改定案を答申、障害福祉は2月に改定案を取りまとめ
2024年度には診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬のトリプル改定が控えている。医療計画、介護保険事業計画も見直される節目となることから、医療と介護の連携強化はもちろんのこと、精神障害にも対応した地... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(34)
見学対応の心構え
見学対応は、大変重要な施設運営のポイントのひとつです。施設長であるならば、見学対応から1件でも多くの契約につなぐことにこだわっていかなければなりません。なぜなら、見学からの契約率は、施設内部のサービス... ・・・もっと見る
2024年度介護報酬改定
「感染対策向上加算」同様の仕組みが必要。認知症は生活背景等の共有促進へ
2024年度は、2025年までの地域包括ケアシステム構築を目前に、6年に一度の診療報酬と介護報酬の同時改定が行われる節目の年となる。厚生労働省は中医協と介護給付費分科会の意見交換会を開き、あらかじめ重要な論点... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(33)
営業先の特徴を知る
各施設の情報を把握し、自施設のパンフレットも準備が整ったら、いよいよ営業の実践に移ります。ただ、やみくもに営業に出かけることは効果的ではありません。以前にも述べたように、紹介をいただける主要な営業先で... ・・・もっと見る
介護ロボットの活用状況
見守り支援機器は入所・泊まり・居住系で3割 職員の負担減に期待通りの効果
見守り支援機器などの介護ロボットはコストの面から導入が進んでいないものの、導入している施設・事業所では、その目的と理由に一致した効果を感じている-。厚生労働省の調査研究から、こうした現場での活用状況が... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(32)
オリジナル資料を作成する
施設長が地域の相談員として行う営業活動とは、自施設のアピールのためではなく「地域へのお役立ち」のためです。自施設のアピールを懸命に行わずとも、地域の相談員として病院や居宅介護支援事業所の担当者の役に立... ・・・もっと見る
あなたの事業はどうなる?
2024年度介護保険法改正
2024 年度の介護保険法改正に向け、審議を行ってきた厚生労働省の社会保障審議会介護保険部会は2022年12 月20 日、「介護保険制度の見直しに関する意見」を公表した。これを受け、国会で改正法案が審議され、また社... ・・・もっと見る