介護レポート

厚生労働白書 介護人材の確保
~医療・福祉分野の就業者は2040年に96万人不足、介護現場は生産性向上が急務
「人材確保」は社会保障における最重要課題-。2022年版「厚生労働白書」では、「団塊ジュニア」世代が65歳超となる2040年に医療・福祉人材が96万人不足すると推計し、人材不足が一層深刻化していくとの見通しを示し... ・・・もっと見る
次期介護保険制度改正
特養の定員割れで軽度者「特例入所の活用」、入所申込者の「マッチング」を
厚生労働省の社会保障審議会・介護保険部会で、2024年度からの「第9期介護保険事業計画」を見据え、3年に一度の制度改正の議論が進められている。「地域包括ケアシステムの更なる深化・推進」などの論点について、年... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(23)
行政管理の考え方
最後の項目として、「行政管理」について理解をしておきましょう。「施設管理トータルチェック表」(図表)だと、外部管理に含まれています。<図表>行政管理は、ある意味、施設長にしかできない業務のひとつです。... ・・・もっと見る
介護電子申請・届出システム
2022年度下半期から段階的に利用拡大、伴走支援で「手引き」を作成し促進も
介護の「電子申請・届出システム」は2022年度下半期からの運用開始を予定しているが、その意向を持つ自治体はまだ2%程度であることが分かった。厚生労働省は早期利用の促進に向け、利用を開始する自治体への伴走支... ・・・もっと見る
介護保険制度改正
「地域別」の地ケアの深化・推進が課題、応能負担強化・給付適正化も焦点に
厚生労働省の社会保障審議会・介護保険部会で、2024年度からの「第9期介護保険事業計画」を見据え、3年に一度の制度改正の議論がスタートした。論点の第一項には「地域包括ケアシステムの更なる深化・推進」が挙げら... ・・・もっと見る
骨太の方針2022が閣議決定、医療・介護のDXを推進
23年4月からオンライン資格確認を原則義務化
政府は6月7日、「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針2022)」を閣議決定した。原案の内容から大きな変更はなく、かかりつけ医機能の制度化や23年4月からのオンライン資格確認等システム導入の原則義務化など... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(22)
収支管理の考え方
施設長が絶対に押さえておかなければならないのが、収支管理です。収支を赤字にしてしまっては、施設を永く継続させることはできません。施設を続けられなくなれば、それは利用者にとっても、職員にとっても、地域に... ・・・もっと見る
福祉用具の貸与と販売
廉価な用具の販売移行、利用者の状態・安全性・経済性が基本的な視点に
介護保険制度における福祉用具の貸与・販売種目についての議論が厚生労働省の検討会で始まっている。適時・適切な利用、利用者の安全性確保、保険給付の適正化などの観点から、現行の「貸与原則」のあり方をどう考え... ・・・もっと見る
不安に寄り添うマネジメント
不安の把握に努めること
幸せホルモンとして有名なセロトニンですが、セロトニンの生成に関わるセロトニントランスポーター遺伝子には2つのタイプがあるそうです。セロトニンを多く作るL型と、作るのが少ないS型です。この組み合わせで、LL... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(21)
設備・備品管理の考え方
施設内の設備・備品の整備や建物管理も、重要な施設長業務です。「施設管理トータルチェック表」を見直して、自身の意識を今一度振り返ってみましょう。整理整頓ができている施設とできていない施設では、入居率にも... ・・・もっと見る