介護レポート

はじめての施設長マニュアル(20)
職員の目標や困りごとを把握する
ここまでは、介護現場の職員に対していかにやるべきことをやってもらうか、という考え方について述べてきました。施設運営を円滑に行うという面で、理に適った考え方を施設長自身の言葉で伝えられるかという視点は、... ・・・もっと見る
介護改定の効果検証
LIFE活用で半数はアセスメントが変化、介護医療院は4割が「経営にプラス」
「LIFE」を活用する介護事業所では、利用者の課題把握などにメリットを感じ、アセスメントにも変化が起きていることが厚生労働省の調査で分かった。一方で、未活用の最大の理由に上がるなど、「職員への負担」が推進... ・・・もっと見る
【NEWS】介護医療院への移行、「経営面で良い影響あった」が約半数
悪影響の5.4%を大きく上回る 21年度介護報酬改定影響検証調査
【概要】○2021年度介護報酬改定の影響検証調査の結果によると、介護医療院に移行した施設の48.9%が経営面で良い影響があったと回答、悪い影響があったと答えた5.4%を大きく上回った○介護療養型医療施設の27.1%は... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(19)
施設の理念を共有する
理念を職員の中で共有するということは、組織運営において最も重要ですが、あまりカンファレンスや会議では話されることのないテーマです。毎日の業務に追われ、目先の仕事が大変であると忘れてしまいがちです。ケア... ・・・もっと見る
介護文書の負担軽減
ICT化による「電子申請・届出」は22年度下期に開始し段階的に拡大
介護分野の文書負担軽減が2020年以降、本格的に進められている。取り組みの視点の一つである「ICT等の活用」については、指定申請等の「ウェブ入力・電子申請」の運用が第1期の自治体で22年度下期頃から開始される予... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(18)
施設長の役割
介護事業においては、訪問系のサービス以外は定員が定められており、また単価も介護保険上で定められています。事業の収入は「数量×単価」で決まるので、その両方に上限のある介護事業の場合、おのずと施設全体の収... ・・・もっと見る
改革工程表2021
かかりつけ医機能の明確化、有効な発揮へ「制度化」が焦点に
政府が2021年末に策定した「新経済・財政再生計画改革工程表2021」では、社会保障分野に「かかりつけ医機能の明確化」が掲げられた。診療報酬上の評価とは別に、その機能が有効に発揮されるための具体的方策が23年度... ・・・もっと見る
【NEWS】21年5月の介護サービス受給者数は4,472.4千人
21年5月審査分・介護給付費等実態統計月報 厚労省
厚生労働省は12月22日、2021年5月審査分の「介護給付費等実態統計月報」を公表した。それによると、全国の受給者数は、介護予防サービスが824.8千人、介護サービスは4,472.4千人となった。詳細は以下の通り。●受給... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(17)
適切な人員配置を考える
「現場の人手不足」は多くの施設にとって避けられない課題であると思われます。なぜ人手不足が起こってしまうのか、その根本的な原因からまずは考えてみましょう。住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅... ・・・もっと見る
看護・介護職員の処遇改善
2022年2月から看護職は段階的に1%から3%、介護職は3%の賃上げへ
長期化する新型コロナウイルス禍に対応するとともに、ウィズコロナ下での社会経済活動の再開を図るための経済対策が実施される。岸田文雄首相の看板政策である「成長と分配の好循環」に基づき、看護・介護職員の処遇... ・・・もっと見る