厚生行政ニュース

[医療費]健保組合、20年度2,952億円の黒字も21年度は8年ぶり赤字の見通し
令和2年度健保組合決算見込みを発表(10/19)《健康保険組合連合会》
健康保険組合連合会(健保連)は19日、2020年度の経常収支が2,952億円の黒字になるとの決算見込みを発表した。コロナ禍での患者の受診控えなどで保険給付費が大きく減少したことなどが影響し、収支額が前年度と比べ... ・・・もっと見る
[医療改革]オンライン資格確認の本格運用でレセプト請求の留意点 厚労省
「オンライン資格確認」本格運用開始について(10/15付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省保険局医療介護連携政策課は、20日からのオンライン資格確認の本格運用開始に当たり、レセプト請求の運用における留意点などについて、関係団体に事務連絡を出した(P1参照)。3月からの本格運用前のテスト... ・・・もっと見る
[医療提供体制]コロナ「幽霊病床」を見える化 政府方針
岸田内閣総理大臣記者会見(10/14)《首相官邸》
政府は、新型コロナウイルス感染症用の病床として医療機関が申請しながらも実際は使用していない「いわゆる幽霊病床」を見える化する方針だ。これを解消し、感染拡大時の病床稼働率を8割超まで引き上げる。また、今... ・・・もっと見る
[介護]介護従事者の確保や医師の働き方改革を地域医療介護総合確保基金で
医療介護総合確保促進会議(第15回 10/11)《厚生労働省》
厚生労働省は11日の医療介護総合確保促進会議に、各都道府県の地域医療介護総合確保基金の執行状況と2020年度の交付状況などを報告した。医師の働き方改革を進める事業の交付が18府県だったため、委員から活用促進を... ・・・もっと見る
[医療提供体制]在宅医療及び医療・介護連携に関するWGが初会合 厚労省
在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ(第1回 10/13)《厚生労働省》
都道府県が第8次医療計画等を策定する2023年度に向け、「第8次医療計画等に関する検討会」の下に設置された「在宅医療及び医療・介護連携に関するワーキンググループ」が13日、初会合を開いた。厚生労働省はこの日、... ・・・もっと見る
[診療報酬] 外来から在宅医療へ移行、医師間の連携を評価 厚労省が提案
中央社会保険医療協議会 総会(第490回 10/13)《厚生労働省》
厚生労働省は13日の中央社会保険医療協議会・総会で、「在宅医療」を議題とし、外来医療から在宅医療への移行で医療機関が変わる場合に、新たに外来側と在宅側の医師間の連携を評価することを提案し、診療側も支払側... ・・・もっと見る
[介護]21年度介護報酬改定の効果検証、調査票を発出 厚労省
令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和3年度調査)への協力依頼について(10/11付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省老健局総務課などは11日、2021年度介護報酬改定検証・研究調査への協力を求める事務連絡を都道府県と市区町村の介護保険担当主管部(局)に出した(P2参照)。6日に調査票を発出したLIFEを活用した取り組み... ・・・もっと見る
[医療提供体制]医療・介護の総合確保方針改定へ3つの論点を提示 厚労省
医療介護総合確保促進会議(第15回 10/11)《厚生労働省》
厚生労働省は11日の医療介護総合確保促進会議に、「地域における医療及び介護を総合的に確保するための基本的な方針」(総合確保方針)の次期改定に向けて、3つの論点を示した(P87参照)。2022年末を目途に方針を取り... ・・・もっと見る
[医療改革]24年度を見据え、医療費の伸びの抑制が優先課題 経団連が提言
今後の医療・介護制度改革に向けて(10/12)《日本経済団体連合会》
経団連は12日、今後の医療・介護制度改革に向けた提言を公表した。第8次医療計画や第4期医療費適正化計画などが始まる2024年度を見据えた制度改革では、特に医療費の伸びの抑制に優先的に取り組む必要があると指摘(P... ・・・もっと見る
[診療報酬]2022年度診療報酬改定(4)・「慢性期入院医療」経過措置療養病棟での医療提供内容などに課題
中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織(入院医療等の調査・評価分科会)(令和3年度第5回 8/6)《厚生労働省》
2022年度診療報酬改定に向けて進められている入院医療の専門的な議論では、経過措置療養病棟での医療提供内容や障害者病棟での入院患者の状態などに課題のあることが厚生労働省のデータで明らかになっている。◆経過... ・・・もっと見る