【NEWS】40年に向けた介護サービス提供で検討の方向性案等を了承
次回から中間とりまとめの議論に着手 厚労省・検討会
厚生労働省の『「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方」検討会』は3月3日、今後の検討の方向性等に関する案を大筋で了承した。2回にわたって実施した関係者ヒアリングの内容や構成員からの意見を反映させたもの。地域を将来のサービス需要動向の違いで大まかに分類し、それぞれの特性に合った対応策を検討することや、テクノロジーの活用やタスクシフトを推進して介護現場の職場環境改善・生産性向上につなげることなどを盛り込んだ。検討会は今春を目途に高齢者施策に関する中間とりまとめを行う予定で、次回以降、より突っ込んだ議論に入る。 ・・・もっと見る
[介護] 不適正な人材紹介会社の「排除を徹底」 財務省提言
財政制度等審議会 財政制度分科会(4/23)《財務省》
財務省は23日に開かれた財政制度等審議会・財政制度分科会で、介護事業者などが人材紹介会社を利用する場合に高額の紹介手数料を支払っているケースがあるとし、不適正な紹介会社の排除を徹底するよう提言した。さらなる規制強化の検討や公的な人材紹介の充実の必要性も主張している。 ・・・もっと見る
【NEWS】要介護認定審査、各段階の目安期間を提示へ 社保審・介護保険部会
市町村に認定審査期間短縮化の取り組み促す
社会保障審議会・介護保険部会は2月20日、市町村に要介護認定審査期間の短縮化を促す取り組みの案を了承した。平均認定審査期間や認定審査期間が30日以内の割合などを市町村別で公表するほか、認定審査の各プロセスにおける標準的な期間を目安として示す。 ・・・もっと見る
[介護] ケアプラン連携システム一時停止 厚労省事務連絡
ケアプランデータ連携システム 直近の重要トピックス(4/18付 事務連絡)《厚生労働省》
介護事業所間のケアプランなどのやり取りをオンラインで効率化する「ケアプランデータ連携システム」について、厚生労働省は18日、4月25日午後9時から一定期間、一部機能の利用を停止することを事務連絡した。電子請求受付システムの機器の更改に伴う対応で、それぞれの機能を利用する場合はメンテナンス期間を避けるよう呼び掛けている。 ・・・もっと見る
[介護] 配置基準の弾力化に慎重論 社保審介護保険部会
社会保障審議会 介護保険部会(第119回 4/21)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護保険部会は21日、2040年に向けたサービス提供体制の在り方の議論を始め、人口減少が進む中山間地域などでサービスを維持・確保するため、常勤・専従要件などの配置基準の運用を条件付きで弾力化することに対し、慎重な検討を求める意見が相次いだ。「介護保険サービスの質低下」「介護現場の業務負担増」などを引き起こす可能性があるためで、引き続き検討する。 ・・・もっと見る
[介護] 「認知症チームケア加算」研修、都の開発プログラムも可 厚労省
「令和6年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.14)(令和7年4月18日)」の送付について(4/18付 事務連絡)《厚生労働省》
厚生労働省は、2024年度介護報酬改定で創設した「認知症チームケア推進加算」の要件となる認知症チームケア推進研修について、東京都が開発した「日本版BPSDケアプログラム」のアドミニストレーター養成研修で代替してよいとする事務連絡を出し、都道府県などに周知を促した。 ・・・もっと見る
[介護] 介護DB情報の第三者提供、7年間で計49件 厚労省
社会保障審議会 介護保険部会(第119回 4/21)《厚生労働省》
厚生労働省は21日、匿名介護保険等関連情報データベース(介護DB)に格納されている介護レセプト情報などの第三者提供が始まった2018年度から24年度までの7年間で、提供件数が累計で49件あったことを社会保障審議会・介護保険部会に報告した。24年度には10件の提供があった。 ・・・もっと見る
[介護] 介護情報基盤、情報閲覧に「包括的な同意の取得」導入へ 厚労省
社会保障審議会 介護保険部会(第119回 4/21)《厚生労働省》
厚生労働省は21日、2026年度に施行される「介護情報基盤」で市町村による利用者の同意取得があれば、介護事業所は情報を閲覧するたびに同意を取得する必要はなく、また閲覧する事業所ごとに同意の取得する必要もない「包括的な同意の取得」の導入を社会保障審議会の介護保険部会に提案し、了承された。 ・・・もっと見る
【NEWS】地域包括システムにおける相談支援などを議論 社保審・介護保険部会
居宅介護支援事業所と地域包括支援センターの役割分担が課題
社会保障審議会・介護保険部会は2月20日、次期介護保険制度改正に向けたテーマとして、地域包括ケアシステムにおける相談支援のあり方や、認知症施策の推進について議論した。前者では、居宅介護支援事業所と地域包括支援センターの役割分担が重要論点となった。 ・・・もっと見る
介護福祉士国家試験のパート合格とは?導入の背景やメリットを解説
介護福祉士とは、専門的な知識と技術を生かし、介護サービスを利用する人の心身のケアを行ったり、現場で働く従業員の指導・育成を行ったりする職員のことです。介護現場にとってなくてはならない存在ですが、介護福祉士として働くには介護福祉士国家試験に合格し、登録を済ませなければなりません。 ・・・もっと見る