介護経営
はじめての施設長マニュアル(20)
職員の目標や困りごとを把握する
ここまでは、介護現場の職員に対していかにやるべきことをやってもらうか、という考え方について述べてきました。施設運営を円滑に行うという面で、理に適った考え方を施設長自身の言葉で伝えられるかという視点は、たしかに重要です。 ・・・もっと見る
【介護事業所の増減推移】過去9年で全国の事業所数はどう変化したか?
団塊の世代が75歳を超える2025年には後期高齢者の数が2200万人を超えると推計されるなど、日本の高齢化は進んでいます。高齢化の進行に伴い、今後も介護事業所の需要が高まることが予想されています。介護事業所の需要の動向を知るために、2012(平成24)年から2020(令和2)年までの介護事業者数の増減を調査しました。この記事では、介護サービスの業態ごとに、介護事業所の増減の推移と要点を解説します。 ・・・もっと見る
実は、結構な負担になっている!?おやつの提供に掛かる労働時間はどう解消する?
介護サービスにおいて「おやつ」を、日課として提供している施設も多いのではないでしょうか?おやつは、近隣のスーパーに売っているから仕入れるのも簡単だし、1つ1つの単 価も安価なので予算管理もしやすい。提供時も袋から出すだけだから比較的業務負担が 掛かっていない。そう思っていらっしゃる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか? ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(19)
施設の理念を共有する
理念を職員の中で共有するということは、組織運営において最も重要ですが、あまりカンファレンスや会議では話されることのないテーマです。毎日の業務に追われ、目先の仕事が大変であると忘れてしまいがちです。ケアプランのところでも述べたことですが、いかに理念に基づいて行動するかによってケアの質は大きく変わってきます。 ・・・もっと見る
障害者総合支援法改正法施行後3年の見直し|障害福祉サービスのあり方は?
厚生労働省が「障害者総合支援法」の施行から3年後に行われる見直しの中間整理をまとめました。次回行われる改正のポイントや今後の障害福祉サービスがどのような変化を遂げるのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。そこで、本記事では障害者総合支援法改正法の施行後3年の見直しや今後の障害福祉サービスのあり方などについて解説します。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(18)
施設長の役割
介護事業においては、訪問系のサービス以外は定員が定められており、また単価も介護保険上で定められています。事業の収入は「数量×単価」で決まるので、その両方に上限のある介護事業の場合、おのずと施設全体の収入に上限が決まってきます。 ・・・もっと見る
【2024年以降のBCP策定義務化】介護事業者はどう取り組むべき?
2021年4月に「令和3年度介護報酬改定における改定事項について」という表題で、厚生労働省が新たなガイドラインを発表し、いくつかの取り決めが施行されました。その一つとして、介護業におけるBCP策定の義務化が挙げられます。2024年から有効になるため、それまでに準備を整えておくことが必要です。そこで今回は、BCP策定の基礎知識を紹介し、介護事業者の取り組み方についても解説します。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(17)
適切な人員配置を考える
「現場の人手不足」は多くの施設にとって避けられない課題であると思われます。なぜ人手不足が起こってしまうのか、その根本的な原因からまずは考えてみましょう。 ・・・もっと見る
2022年2月から始まる!看護師と介護職の賃金引き上げについて
2021年11月19日、政府は看護師と介護職の賃金引き上げなどを盛り込んだ「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」を閣議決定しました。当政策に盛り込まれている賃上げについては、対象者が限定されているなど複雑な部分があるため、事前の確認が必要です。本記事では、この経済対策の概要について最初に触れ、医療従事者の賃金引き上げの詳細や課題などについて解説します。 ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(16)
役職者・専門職への対応のポイント
役職者の選定基準には、基本的に勤務年数が大きく関係します。しかし、長く勤めているがゆえに、考え方が固まっていたり変化を嫌ったりする傾向もあります。もしその固まった考えをくつがえすような方向で方針などを一気に変えようとすると、反発が生じやすくなります。 ・・・もっと見る