介護経営お役立ち情報 一覧ページ
[介護保険] 介護保険法改正案が参議院で可決・成立
第193回通常国会(5/26)《参議院》
新たな介護保険施設の創設や、現役並み所得高齢者の自己負担引き上げなどを含む、介護保険法等改正案は5月26日、参議院本会議で可決され、成立した。施行日は2018年4月1日。 改正法には、(1)新たな介護保険施設の創設、(2)現役世帯並みの所得がある場合の介護保険サービスの利用者負担割合の引き上げ、(3)介護納付金における総報酬... ・・・もっと見る
【NEWS】[介護福祉] 特養待機者29.5万人、入所条件厳格化で大幅減
厚労省
厚生労働省は3月27日、2016年4月1日時点の特別養護老人ホーム(特養)への入所待機者が全国で29万5237人に上るとの調査結果を公表した。厚労省は15年4月から、特養の新規入所者を原則として要介護3~5の中重度者に限定する制度改正を実施しており、改正前に行った前回調査(13年10月1日時点)の約52万人から大幅に減少した。同省は入所条件の... ・・・もっと見る
[介護] 一般世帯の高額介護サービス費引き上げで事務連絡 厚労省
介護保険最新情報Vol.590(5/19)《厚生労働省》
厚生労働省は5月19日、2017年8月から実施される、高額介護(予防)サービス費の一部見直しについて都道府県担当者に事務連絡した(P2~P5参照)。 市区町村税が課税されている一般世帯の介護サービス利用者負担の月額上限は現在、3万7,200円(世帯)だが、2017年8月以降は現役並み所得者がいる世帯と同額の4万4,400円(世帯)に引き上げられ... ・・・もっと見る
[介護] グループホームの医療ニーズ対応を議論 介護給付費分科会
社会保障審議会・介護給付費分科会(第139回 5/24)《厚生労働省》
社会保障審議会・介護給付費分科会は5月24日開かれ、認知症対応型共同生活介護(グループホーム=GH)と、認知症対応型通所介護(デイサービス)の介護報酬のあり方について議論した。このうちGHに関しては医療ニーズがある利用者が年々増加していることなどから、複数の委員が訪問診療や訪問看護といった外部の医療サービスとの連携を密に... ・・・もっと見る
[医療制度改革] 混合介護、新薬の処方日数制限盛り込む 規制改革答申
規制改革推進に関する第1次答申~明日への扉を開く~(5/23)《内閣府》
政府の規制改革推進会議は5月23日、「規制改革推進に関する第1次答申~明日への扉を開く~」をまとめた。医療・介護分野では、介護保険サービスと保険外サービスの自由な組み合わせを可能にするための関係ルールの整理と明確化や、社会保険診療報酬支払基金(支払基金)の審査一元化に向けた体制整備、新医薬品の14日間処方日数制限の見直... ・・・もっと見る
【NEWS】[介護] 介護職の月給9530円増、人材確保で改善進む
厚労省調査
介護施設で働く介護職員の平均給与が、2016年9月時点で前年より9530円増えたことが3月30日、厚生労働省の調査で分かった。常勤職員の給与は賞与などを含め平均月28万9780円。介護人材の確保が課題となる中、同省は「施設の経営努力で処遇改善は着実に進んでいる」と分析している。調査は、全国の特別養護老人ホームなど1万577施設・事業所を... ・・・もっと見る
[看護] 役割明確化と業務実施率向上が介護施設の看護師確保に貢献 日看協
平成28年度厚生労働省老人保健事業推進費等補助金(老人保健健康増進等事業分) 介護施設等における看護職員に求められる役割とその体制のあり方に関する調査研究事業 報告書(4/10)《日本看護協会》
日本看護協会はこのほど、介護施設における看護職員の役割と体制のあり方や、職員定着などの課題についての調査報告書を公表した。調査では、介護施設において看護師の専門性が求められる重要な役割・業務を設定し、これらの看護職員による実施率と看護職員のモチベーションなどとの相関を分析した。それによると、看護職員による業務実施... ・・・もっと見る
[医療改革] 混合介護、支払基金の審査基準統一盛り込む 規制改革1次答申
規制改革推進会議(第17回 5/16)《内閣府》
政府の規制改革推進会議は5月16日、「規制改革推進に関する第1次答申」の構成案をまとめた(P21~P23参照)。医療・介護分野では、介護保険サービスと保険外サービスを組み合わせて提供するいわゆる混合介護や、社会保険診療報酬支払基金の支部によって解釈に幅がある(ローカルルール)診療報酬審査基準の統一化などが盛り込まれる見通し。... ・・・もっと見る
[看護] 在宅・介護領域の看護体制の整備を要望 日看協
厚労省老健局へ要望書を提出 在宅・介護領域の看護体制の整備求める(5/17)《日本看護協会》
日本看護協会は5月16日、在宅・看護領域の看護体制の整備を求める要望書を、厚生労働省老健局の蒲原基道局長に提出した。 要望したのは、(1)介護施設などの看護職員が、褥瘡、糖尿病、認知症、感染管理などについて、医療機関の認定・専門看護師によるコンサルテーション・技術指導を受けるモデル事業の実施(P3参照)、(2)労働環境改善... ・・・もっと見る
【NEWS】[調査・統計] 高齢者虐待1万6384件、施設職員408件
厚労省
2015年度の高齢者への虐待件数は、前年度比2.2%増の1万6384件だったことが3月21日、厚生労働省の調査で分かった。家族らによる虐待が1万5976件と大半を占めたが、介護施設の職員による虐待が調査を開始した06年度から9年連続で増え、36.0%増の408件と過去最高を更新。厚労省は相談や通報の件数が増えたことが要因と分析している。調査は、... ・・・もっと見る