介護経営お役立ち情報 一覧ページ
定期巡回・随時対応型訪問介護看護が広がる可能性は
定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、利用者のニーズに合わせて、1日に何度か利用者宅を訪問し、食事介助や排せつ介助などの介護サービスを行う。2012年の介護保険制度改正で新しくできたサービスで、従来は施設でしか提供できなかった短い時間のケアや細かな介助がこのサービスによって可能になる。被介護者ができるだけ住み慣れた自宅で暮... ・・・もっと見る
地域のニーズを捉えた安心あるサービスを追求
特定医療法人中央会「ショートステイローランド」「通所介護センターえがお」(兵庫県尼崎市) 常務理事 吉田久子 氏
急性期・回復期・慢性期医療から各種在宅サービスまでシームレスケアを展開する特定医療法人中央会(兵庫県尼崎市)。2012年12月には同法人初となるショートステイを開設。在宅部門のさらなる強化を図り、地域の高齢者と介護者をサポートする取り組みについて紹介する。利用者と家族の視点から在宅介護の継続を支援ユニット型ショートステイ... ・・・もっと見る
薬剤師を地域に生かす ~千葉県松戸市の事例を見る~ (2)
<薬剤師との連携 ~ケアマネジャーの場合~>新鮮な服薬情報の入手により安心秋桜ケアサービス 宮 由香里 氏●薬剤師(薬局)との連携が始まった経緯を教えて下さい2011年6月に松戸市内で開催された「在宅医療連携拠点事業多職種合同カンファレンス」に参加したことがきっかけだった。参加者と名刺交換したが、その1人が薬剤師だった。短... ・・・もっと見る
志のあるスタッフを積極登用し、やりがいと夢を持って働き続けられる環境づくりが経営者の使命
ほなみ医療福祉グループ・医療法人全人会(大阪府大阪市) 理事長 谷本眞穗 氏
谷本大島橋診療所を核に、医療・介護事業を包括的に運営する、ほなみ医療福祉グループ。優秀なスタッフが活躍できる組織づくりのもと、着実な事業展開を図っている。病院長時代の往診で実感した包括的サービスの重要性55歳まで急性期病院の院長を務め、「開業のことは全く頭になかった」という谷本理事長。急性期医療に取り組む傍ら、自ら往... ・・・もっと見る
薬剤師を地域に生かす ~千葉県松戸市の事例を見る~ (1)
薬剤師の専門性に期待が高まっている。養成課程が6年制になり、調剤薬局大手チェーンでも訪問薬剤管理指導に積極的なところが現れた。その一方で、厚生労働省は一般用医薬品(大衆薬)のインターネット販売に向けた準備を進めており、薬剤師をより専門性の高い業務へ導く意図も感じられる。ただ、医療や介護の関係者にとって、特に在宅ケアで... ・・・もっと見る
軽度認知症に必要な通所型ケア(2)
本年6月に厚生労働省研究班が発表した数字では、軽度認知障害(MCI)の人が、わが国で約400万人にも上るという。MCIの人は、5年後にアルツハイマー型認知症に進行する人が半数以上といわれる。したがってMCIの人が認知症に進行することを少しでも遅らせられれば、認知症者数の増加に歯止めがかかり予防につながることになる。前回、「認知症... ・・・もっと見る
[介護保険] 消費税8%時の介護保険について議論
社保審・介護給付費分科会
社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長:田中滋慶應義塾大学大学院教授)は8月21日、消費税の8%引き上げ時の介護保険の対応について検討した。厚生労働省は、介護給費費分科会の介護事業経営調査委員会が実施した「介護サービス施設・事業所の設備投資に関する調査」をもとに、▽介護報酬上乗せ対応:各サービスごとに所要額を算出し、上... ・・・もっと見る
訪問歯科の地域連携 ~在宅介護の可能性を高める~ (2)
昭和大学歯科病院口腔リハビリテーション科
摂食・嚥下機能診断で地域の口腔のケアを推進歯科医師会との役割分担で介護施設や在宅を診る昭和大学歯科病院口腔リハビリテーション科介護施設に出向いて行う嚥下内視鏡検査在宅ケアで口腔のケアや経口食に取り組みたいというニーズが高まっている。摂食機能療法は医師か歯科医師、もしくは医師か歯科医師の指示の下に言語聴覚士、看護師、... ・・・もっと見る
訪問歯科の地域連携 ~在宅介護の可能性を高める~ (1)
豊島区歯科医師会 あぜりあ歯科診療所
歯科の訪問診療は新しい取り組みだ。介護保険が始まり、一部の看護師などが要介護の高齢患者について、胃ろうや経管栄養から経口食への切り替えを検討するようになった。また誤嚥性肺炎のリスクが指摘され、高齢者介護の現場で口腔のケアの重要性が認識されるようになった。そうした中、寝たきりや歩行困難で通院が難しい要介護者の自宅まで... ・・・もっと見る
特集 ES・CS・経営力を高める保険外サービス(4)
≪事例3≫ ~株式会社カーブスジャパン(東京都中央区)~
女性が気軽に参加できる雰囲気づくりを重視驚きの研究成果を持つ30分でできる健康体操団塊の世代が後期高齢者に突入する2025年問題がクローズアップされるようになるにつれて、健康寿命の伸長への関心が高まっている。それに伴って、元気な高齢者を一人でも増やすための介護予防体操の普及・啓発活動も活発になってきている。なかでも注目さ... ・・・もっと見る