介護経営
[介護] 介護サービス情報公表制度の対象に介護医療院を追加 厚労省
介護保険最新情報Vol.703(3/26)《厚生労働省》
厚生労働省は3月26日、介護保険法施行規則(省令)を一部改正し、「介護サービス情報の公表制度」の対象サービスに、介護医療院サービスと介護医療院による(介護予防)短期入所療養介護を追加したことを都道府県などに通知した。改正省令の施行日は4月1日から(P2参照)。 「介護サービス情報の公表制度」は、介護サービス事業者が毎年都道... ・・・もっと見る
介護職のメンタルケアは収益向上につながる
介護職に憧れを持って勤務を始めたものの、理想と現実のギャップに戸惑い離職する人が増えています。介護職は身体的にもきつい仕事ですが、それよりも精神的な負担による理由が多く見られ、職場の人間関係やサービスの利用者、またその家族との関係にストレスを感じている人が多いようです。介護を行うスタッフがストレスを感じていては、質... ・・・もっと見る
Q.役員給与の決算期以外での役員報酬改定はできますか?
民間の会社で介護付有料老人ホームを経営しています。3年前から入居を開始しましたが最初は苦戦をしており、役員給与を低くしていました。先月ようやく95%の入居率になり、安定した経営ができるようになりました。そこで役員報酬を上げようと考えております。決算期以外での改定はできるのでしょうか。A.基本的に役員給与は年に1回です。... ・・・もっと見る
介護老人保健施設の経営は、なぜ低空飛行するのか?(前半)
2018年W改定の影響から考察する
「その他」型介護老健は、老健として生き残ることが出来るのか?「2018年の介護報酬改定で、介護老人保健施設の施設基準に従来の在宅復帰率やベッド回転率、退所後の状況確認等を中心に算定要件が決まる仕組みが大きく見直され、“在宅復帰率・在宅療養支援等指標”(以下、同指標)と呼ばれる算定要件が新たに導入された。(1)から(10)までの... ・・・もっと見る
[介護] 19年介護福祉士国試の合格者は6万9,736人、合格率73.7% 厚労省
介護福祉士国家試験合格発表(第31回 3/27)《厚生労働省》
厚生労働省は3月27日、2019年の第31回介護福祉士国家試験の結果を発表した。受験者9万4,610人(前回比1,956人増)のうち、合格者は6万9,736人(4,162人増)で、合格率は73.7%(2.9ポイント増)となった。合格者の男女別内訳は、男性2万673人(構成比29.6%)、女性4万9,063人(70.4%)。合格者を受験資格別でみると、「社会福祉施設の介護... ・・・もっと見る
介護職のメンタルケアは事業者の使命
高齢化社会である現代において、介護の問題は国家レベルでクリアしていく大きな課題となっています。介護事業の形態も施設介護を中心としたものもあれば、在宅介護のサービスを中心にしたものもありますので、現場にいる介護職員のストレスも多様化しています。このような状況にあって介護事業者は介護職員のメンタルケアについてしっかりと... ・・・もっと見る
Q.かかりつけ医として認知症患者さんにどのように対応すればよいでしょうか?
Q.かかりつけ医として認知症患者さんにどのように対応すればよいでしょうか?開業医です。通院の患者さんは認知症の方も少なくありません。かかりつけ医としてどのように対応すれば良いか考えます。ニュースを見ると、最近ではわが国でも認知症の当事者からの発信が行われるようになりましたが、参考になることがあるでしょうか?A. 2018... ・・・もっと見る
[介護] 利用者の処遇に支障を来たさない体制確保を 10連休対応で厚労省
本年4月27日から5月6日までの10連休における介護保険サービス等提供体制に関する対応について(3/20付 通知)《厚生労働省》
厚生労働省は3月20日、4月末からの皇位継承に伴う10連休中の介護保険サービスの提供に関する通知を都道府県などに送付した。通知は、従来から年末年始やゴールデンウィークなどの連休時には、事業所の判断で休日に開所するなどの対応がされてきたとし、今回の10連休も同様の対応を要請。その上で、利用者の処遇に支障を来たさないようにす... ・・・もっと見る
「すみません」と言わせない介護
そのデイサービスはびっくりするほど狭い。施設の面積は施設基準最低限度の一人3m²。人がすれ違うのも少し気を遣うほどの広さです。このくらい狭いと、壁や物が近くにあります。だから、利用者は少しふらつけば壁に手をつくことができたり、物に手を掛けながら立ち上がったりすることができます。そして、トイレまでの距離が相対的に短... ・・・もっと見る
ケアハラスメントで介護職を減らさないようにするには
世間ではいろいろなハラスメントが問題視されていますが、ケアハラスメントもそのうちの一つです。介護を受ける高齢者の数が増加の一途をたどる現代で、ケアハラスメントは決して見過ごすことのできないものとして社会問題化しています。ケアハラスメントの被害に遭うことによって職を辞めざるを得なくなる介護従事者も多く、その対策が必要... ・・・もっと見る