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通いの場は高齢者の生きがい!目的や活動内容などについて理解しよう

2023-01-23
通いの場は高齢者の生きがい!目的や活動内容などについて理解しよう

高齢者が、日常的に地域の人々と交流できる空間が「通いの場」です。生きがいを見つけたり増やしたりするだけではなく、健康維持や介護予防の役目も果たす場となっています。高齢化社会が本格化する日本において、通いの場は今後さらに重要度を増していくでしょう。本記事では、通いの場の目的や活動内容を中心に、その存在意義について解説。あわせて、通いの場が抱える問題点も考えます。

通いの場

1.通いの場とはどんなところ?

「通いの場」は、具体的にどのような場所なのでしょうか。ここでは、目的と活動内容に焦点を当てて、それぞれ解説します。

1-1.目的

通いの場は、高齢者たちが地域の人々と交流をする場です。さまざまな人との交流を通じ、生きがいづくりや仲間の輪を広げることが大きな目的となります。集会所や公民館等、地域の人々が集まりやすい場所を中心に行われますが、個人の家で交流が図られることも少なくありません。通いの場に定期的に足を運ぶことにより、お互いを助け合う「互助」の関係性が生まれます。多くの人が顔見知りとなることで、地域の絆が深まりやすくなるメリットもあるでしょう。

健康への意識の向上や、実際に体を動かすことにより介護予防を図ることも通いの場の重要な目的です。例えば、軽い運動やストレッチ、口の中を清潔に保つための口腔ケア、さらにドリルを使用した頭の体操なども行われます。一人ではなかなかできないことをし、新しいことへの挑戦も通じ、体だけではなく心も頭も健康に保つことも通いの場の目的です。講師やトレーナーなど専門職の指導を受けることで、正しい知識も身につけられます。また、地域の人たちで集まることにより、それらの活動を長く続けられるようになる点も通いの場の意義の一つです。

1-2.活動内容

すでに運動やストレッチ、口腔ケアなどには触れていますが、そのほか、レクリエーションやさまざまな講座なども活動内容として挙げられます。レクリエーションは、ゲームを通じて楽しみながら心と体を刺激する活動です。集まった多くの人で楽しみながら、成功や失敗を通じ、ときに工夫もしながら達成感を味わえます。講座には、パソコンやタブレットなどの操作や、花や料理などが学べるものがあります。若い人と同じものに触れたり、好きなものを上達させる教室が開催されたりなど、その内容もさまざまです。

体操も豊富なバリエーションが用意されています。例えば、座位で重りを使いながら行う「いきいき百歳体操」や、筋肉を伸ばすことを主目的とした「シルバーリハビリ体操」などです。地域によってはオリジナルのご当地体操を作り、通いの場で実施しているところもあります。そのほか、お茶を飲んだりお菓子を食べたりしながら、おしゃべりを楽しむ集まりや、調理を含めた食事会を実施するケースも少なくありません。同じ食事でも、一人で食べるのとみんなで食べるのとでは楽しさが異なってくるでしょう。さらに、手芸などの創作活動を通じて、手先や頭の機能を強化する取り組みも行われています。

2.通いの場のアプリ版とは?

説明したように、通いの場は一つの場所に地域の人たちが集まってともに活動することに重点が置かれています。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で、通いの場に足を運べなくなった高齢者は少なくありません。通いの場が生きがいの一つとなっていた人にとっては、特にストレスの大きな時期となってしまったはずです。そのような人たちのために、通いの場のアプリ版がリリースされています。これは、実際に通いの場に足を運ぶことなく運動やさまざまなチェックが行えるアプリケーションです。

通いの場のアプリ版には、例えば、おさんぽ機能やコミュニケーション機能があります。おさんぽ機能は、指定された範囲内で自動にコースを作成してくれる機能です。コミュニケーション機能は、テキストや写真の投稿が可能となっており、グループ内での交流ができます。脳を鍛えるゲーム機能は、コンピューターとの対戦も可能です。食事内容の自動判別機能や、疾患管理を含めた健康チェック機能もあります。これらの機能を使用するとポイントが貯まる点も、通いの場のアプリ版の特徴です。獲得ポイントによりオリジナルキャラクターの育成もでき、継続的に使用可能な工夫がされています。

3.通いの場が抱えている問題

通いの場では、さまざまな工夫のもとに多くのエクササイズやレクリエーションなどが用意・実施されています。しかし、それらがマンネリ化し、次第に通いの場への参加率が下がるといったケースは珍しくありません。また、活動が長くなると、病気や認知症などにより負荷の大きな活動についていけなくなる高齢者も出てくることがあります。そのような人たちへの対応は、通いの場の抱える課題の一つです。

通いの場は、あくまでも参加してもらうことが大切です。できる範囲には個人差がありますが、どのような人でも快く受け入れる雰囲気作りも欠かせません。あくまでも通いの場の主役は地域の高齢者のため、活動内容等も参加者にヒアリングを行うなどコミュニケーションを図りながら決定や実施をしていく必要があります。運営する側にも積極的な創意工夫や改善が求められるでしょう。

通いの場は高齢者に欠かせない大切なコミュニティ

通いの場は、高齢者が健康的に過ごすための大切な場所です。しかし、さまざまな影響により上手に運営できていない地域もあります。地域密着型ビジネスとしての運営も一つの方法ですが、資金繰りに不安を覚える事業者様も少なくないはずです。そのような場合は、リコーリースの「介護報酬ファクタリング」をご利用ください。初期審査料や更新料はかかりません。資金の少ない新規事業者様のお力となります。

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