介護経営
はじめての施設長マニュアル(30)
一般的な営業と地域営業の違い
<一般的な営業とは>介護施設の営業は様々な方法があります。インターネットの普及によりメールにて各事業所に資料を送ったりフェイスブックなどでネット広告を利用したりFAXで空室状況を送ったりと数多くの手法があります。皆さんが思いつく営業と言えば、ケアマネジャーへの訪問営業かと思います。病院のMSW、地域包括のケアマネジャー、... ・・・もっと見る
介護における電子申請・届出システムとはなにか?概要や課題を解説
介護サービスは煩雑な書類のやり取りが必要なため、苦労している介護事業者や介護従事者も少なくありません。書類のやり取りに関する負担を減らすために登場したのが「電子申請・届出システム」です。とはいえ、どのようなサービスかよく分からない人もいるでしょう。そこで、本記事では介護事業における電子申請・届出システムの概要や現段... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(29)
施設長が地域の相談員となるには
前回で述べたとおり、施設長は地域のお年寄りのためにも、施設の利用者のためにも、現場の職員のためにも、外に出て地域との関係作りに時間を割かなければなりません。そして、施設長は一旦施設の外に出たら、その瞬間から「地域の相談員」となり、地域の困りごと、相談ごとを一手に引き受ける役割を担うことが求められてきます。この項では... ・・・もっと見る
通いの場は高齢者の生きがい!目的や活動内容などについて理解しよう
高齢者が、日常的に地域の人々と交流できる空間が「通いの場」です。生きがいを見つけたり増やしたりするだけではなく、健康維持や介護予防の役目も果たす場となっています。高齢化社会が本格化する日本において、通いの場は今後さらに重要度を増していくでしょう。本記事では、通いの場の目的や活動内容を中心に、その存在意義について解説... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(28)
「地域包括ケアシステム」の意義を考える
営業活動のために外に出て行くというのは、地域との関係作りをするためです。しかし、営業活動が「施設に利用者を紹介してくれるように働きかけるためのもの」だと考えていては、本当の意味での地域との関係作りにはなりません。地域のお年寄りのお役立ちのために地域の資源にかかわる人のお役立ちになることを行うという考え方、地域との関... ・・・もっと見る
人材確保等支援助成金の介護福祉機器助成コースとは?受給条件や金額を解説
安定的に人材を確保したり離職率を抑えたりするためには、相応の資金が必要です。そのため、厚生労働省では資金不足に悩む事業者のサポートを目的に「人材確保等支援助成金制度」を実施しています。この制度にはさまざまな種類があり、介護の分野では「介護福祉機器助成コース」が代表的です。そこで、本記事では介護福祉機器助成コースの内... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(27)
地域との関係構築の重要性
介護施設における営業活動の実際について、もう少し事例を交えてご紹介しましょう。一般的な営業職と違い、介護職からの昇格や職種変更により営業の職務を担当することになった方(施設長・相談員)の場合、外部の方に対して広報活動やプレゼンテーションを行った経験がない方も多くいます。昨今の介護施設は多種多様で、入居金1億円の施設や... ・・・もっと見る
介護業界のM&A動向に注目!異業種からの参入が多い理由とは?
介護業界でM&Aが進んでいるという話を耳にしたことのある人は少なくはないでしょう。すでに介護事業を営んでいる経営者や介護事業への参入に関心を寄せている人の中には、介護業界のM&Aに興味を持っている人もいるかもしれません。そこで、本記事では介護事業におけるM&Aの動向や異業種からの参入が多い理由などについて解説して... ・・・もっと見る
見守り機器等を活用した夜間見守り!人員配置基準緩和の要件とは?
1.見守り機器等とは 2.令和3年介護報酬改定における人員配置基準の緩和要件 3.設置が求められる委員会が行うこととは?届け出に当たって注意することは?見守り機器等, 活用, 夜間見守り1.見守り機器等とは見守り機器等とは、見守り機器、情報通信機器を合わせたものです。見守り機器は利用者がベッドから離れた(あるいは離れようとした)... ・・・もっと見る
はじめての施設長マニュアル(23)
行政管理の考え方
最後の項目として、「行政管理」について理解をしておきましょう。「施設管理トータルチェック表」(図表)だと、外部管理に含まれています。<図表>行政管理は、ある意味、施設長にしかできない業務のひとつです。資料作成は事務員などほかの職員に任せることができますが、行政管理として何をしなければならないのか、どのような手続きが... ・・・もっと見る