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訪問看護ステーションの集客4つのコツ!

2020/02/10
訪問看護ステーションの集客4つのコツ!

社会の高齢化が進むにつれ、福祉関連の仕事の重要性が増しています。利用者の自宅を訪問しておこなうケアの中でも、訪問看護ステーションのニーズが高まっています。集客の工夫をすることで、事業拡大を目指せる状態になっています。そこで今回は、訪問看護ステーションの集客について、4つのコツを詳しく紹介していきます。

1.訪問看護ステーションにおける集客の重要性

いくら訪問看護の需要が高まっていても、それだけで事業として成功するとは限りません。ビジネスチャンスを感じ取って参入してくるライバルも多いからです。そのため、やみくもに運営しているだけでは、新規の利用者が増えないどころか、既存の利用者を奪われる事態も起こりえるので要注意です。訪問看護ステーションの存続には、安定した収益が必要であり、そのためにはライバルに負けない集客力を身につけておく必要があります。

集客力を上げるうえで意識しなければならないのは、営業のスキルと看護師のスキルは異なるという点です。いくら優れた看護師が所属していても、それだけで多くの集客を取れるとは限りません。営業観点では、どうすれば多くの人に選んでもらえるのか考え、効果的な対策をしていくことが重要になります。

2.ターゲットを明確にする

商品やサービスを提供するビジネスの基本として、ターゲットを明らかにするという戦略があります。これは訪問看護ステーションの営業においても同様であり、どのような人たちに利用してもらいたいか明確にしなければなりません。たとえば、実績が豊富なベテラン看護師が多いなら、臨機応変な対応力や安心感を重視する人をターゲットにできます。また、作業療法ができるスタッフもいるなら、生活に必要となる機能の回復を求める人も集客候補になるでしょう。

大切なのはターゲットを漠然と広げないことです。広げたほうがチャンスも大きくなると感じるかもしれませんが、あいまいな印象の訪問看護ステーションになりかねません。どのような看護を行っていくのか定め、対外的にも積極的にアピールしていくことで、それに魅力を感じる人を集客できるようになります。

3.チラシやパンフレットを作成する

ターゲットを決めても、訪問看護ステーションの存在や特徴を把握してもらわないと意味がありません。そのため、集客力のアップに欠かせないツールとして、チラシやパンフレットが挙げられます。認知度が高まってきたとはいえ、まだ訪問看護のことを知らない人はたくさんいます。そのような人は看護を受けるために無理をして施設に通ったり、看護を諦める場合もあるでしょう。したがって、チラシやパンフレットを作って広く知ってもらうことが新規の顧客獲得につながります。

また、訪問看護を知っている人でも、具体的なサービスがよく分からないので頼みにくいというケースもあります。その場合も、やはりチラシやパンフレットが効果的な役割を果たしてくれるのです。イラストや写真を見て、ケアしてもらう際のイメージを直感的に持ってもらえるので、申込に結びつきやすくなります。

4.サイトを用意する

訪問看護ステーションの利用を検討するにあたり、本人や家族はいろいろと情報収集したいと考えるのが一般的です。しかし、いきなり問い合わせるのは、手間や心理面の影響で難しい場合もあります。そのせいで、せっかく興味を持ってもらえても利用に至らないケースもあるのです。一方、訪問看護ステーションのサイトを開設しておけば、興味を持った人がパソコンやスマートフォンで手軽に情報を入手できるようになります。開設に費用はかかりますが、継続的な集客をおこなえるので、うまく利用すればコストパフォーマンスは高いです。

キャンペーンなどの情報をいち早く載せられますし、利用者からのアプローチを可能にできることも大きなポイントといえます。たとえば、無料体験のサービスについて詳しく掲載し、サイトから申込めるようにしておけば、潜在的な利用者も逃しにくくなるでしょう。

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